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「コナン大橋開通式」

去る1999年の12月23日、「コナン大橋」開通!
と、いうわけで。訪れましたのは青山剛昌先生の生まれ故郷、鳥取県は大栄町。12月としては珍しいという大雪で、すっかり景色は真っ白です。
さてさて。話題の「コナン大橋」とは、正式には大栄町役場と国道を結ぶ「一般県道由良停車場線(これが通称「コナン通り」らしいのですが)」にかかる橋のこと。その開通ともなれば、やっぱり一大イベント! 道には「コナン通り」ののぼりが立ち、町役場には「コナンの里」と書かれた垂れ幕がかかるというニギニギしさです。
イベントは、まず町役場にて共同記者会見と開通式典。そのあと橋のたもとにて、青山先生を中心としたテープカットに、銅像除幕式と続きます。
その銅像というのが、橋の親柱に設置された4つのコナンくん像。非常によくできております。また欄干にはイラストレリーフ、ライトポールにはスケートボードを操るコナンくんオブジェ、といった具合で。さすが、「コナン大橋」たるユエンと申せましょう。

なんだかとっても寒そうな(笑)コナンくん銅像「海水浴」バージョン。他に「虫眼鏡」バージョンや「ポケットに手を突っ込んでる」バージョンなどがあります。

ちなみに橋に通ずる道の途中でふと目を落とすと、なんとマンホールのフタにまでコナンくんが! マンホールのフタとはいえ、これは踏んでしまうわけにはいきません。
式典がひと段落したところで、青山先生、ファンに取り囲まれてもみくちゃ。先生曰く「松井かイチローにでもなった気分だった」とのことですが、まさに「コナン」と青山先生の大人気ぶりをあらわす光景。スゴイです。
最後に町役場隣りのホールにて、青山先生による「コナン」映画次回作の紹介と「世紀末の魔術師」上映会がありまして、イベントはすべて終了。
お忙しい先生は、その足で東京にトンボ帰りされたのでした…
(UpLoad 00.2.13)

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